青コーナー

今日は横田の東日本新人王決勝応援に行きました。

こんにちは。山口桂太です。

横田は残念でしたが、まだまだ先があるので、これからのキャリアの肥やしにしてほしい。

自分は、10月31日、粉川拓也チャンピオンの保持する日本タイトルに挑戦して9R TKO で敗れ、タイトル獲得は出来ませんでした。

練習もチケット売りも今までで一番頑張りました。
沢山の人がいろいろな形でサポートしてくださいました。
そのおかげもあり、試合当日は今まで見たこともない大応援団が声援を送ってくださり、自分自身も初めてのフライ級とは思えない仕上がりで臨むことができました。

しかし、力及ばず負けました。
その結果は応援してくれた皆さんには申し訳なさしかありません。

ですが、自分自身はボクサーになって一番やりたかった日本タイトルに挑み、全力で闘うことができ、満足というかスッキリした気持ちです。

この試合の実現の為に動いてくれた会長はじめ中屋ジムのスタッフ、そして受けてくれた宮田ジムさん、粉川チャンピオンには本当に感謝しています。

僕のプロ戦績は8勝(3KO)12敗1分け。

はっきり言ってダサい戦績だけど、この全て肥やしにしてきたし、手抜きは一度もしなかった。

だから今回もいろいろ言われても本気で勝つつもりだった。

でも、やっぱりチャンピオンは強かった。 甘くなかった。

自分の全てをぶつけてもチャンピオンになることができなかったので、僕のプロキャリアはここで終わりにします。

まああまり感傷的にはなってません。
俺はボクシングが好きだから。 後楽園ホールが、そして八王子中屋ジムが好きだから！ ここまでやりきれて感謝しかありません。

中屋ジムには3人のチャンピオン始めまだまだ沢山の有望な選手が居ます。 それに俺には親友の中尾正茂(三松スポーツ)が居る！

俺の夢は終わったけど、俺達の夢はまだ終わらねー！

ウイニングの試合用グローブが新型になってから俺は青しか着けたことがない。
全ての試合が挑戦だった。

今後は人生の青コーナーに立って何か新しい事に挑戦していこう。

またいつかアホみたいな夢を追いかけて、命の炎を燃やしてみたいから・・・

負けてばかりいた僕を支えてくれた会長、利さん、筒井さん始め中屋ジムスタッフの皆さん、チケットを買って会場に駆けつけてくれたファンの皆さん、影ながら応援してくれた隠れファンの皆さん(笑)、そしてここで出会った素晴らしい仲間のみんな。
長い間本当にありがとうございました。


2012,11,4 山口桂太